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正しいウォーキングの仕方

正しいウォーキングの仕方

最近、健康のためにウォーキングをされる方も多くなってきましたね。

専用のウェアーやシューズを購入して、気分を高めてからウォーキングに挑まれる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、正しいウォーキングの仕方についてご説明いたします。

正しくウォーキングを行うことで、しっかりと効果を実感していただき、できるだけ長く続けていただければと思います。

散歩とウォーキングの違い

散歩風景
散歩とウォーキングは一見同じように思われますが、目的が全く異なるものです。

散歩とは周囲の風景や音、匂いなどを感じながらゆっくりと歩くことで、散歩する人同士の会話なども重要な要素となります。運動というよりもリラックスすることを目的に行うものです。

何か考えたり、気持ちを落ち着けたりするにはウォーキングよりも散歩のほうが効果的といえます。

一方、ウォーキングは歩幅や速度などを意識しながら、有酸素運動を行うものです。

ダイエットや生活習慣病予防などには散歩ではなくウォーキングが適しているといえます。

ウォーキングの効果

健康
散歩とは異なり、ウォーキングは有酸素運動になりますので、血糖や脂肪の燃焼によってダイエットや生活習慣病予防に効果があります。

もちろん、激しい運動の方がより効果的ではありますが、あまり運動していない人がいきなり激しい運動をすると、心臓に負荷がかかってしまいとても危険です。

しかし、ウォーキングは普段ほとんど運動をしていない人でもすぐに始めることができ、体への負荷が小さいことから、長続きしやすいのがメリットといえるでしょう。

通勤や通学などで毎日歩く機会がある方は、ただぶらぶら歩くだけではもったいないので、たとえ15分でも意識してウォーキングを取り入れることで、長い目で見ると必ず効果が出ます。

また、これは散歩も同じ効果があるのですが、歩くことで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が促進され、ストレスが軽減される効果があります。

特にウォーキングは一定のリズムで有酸素運動をするため、散歩よりもセロトニンの分泌は多くなることがわかっております。

正しいウォーキングの仕方

ウォーキング
まずは、背筋を伸ばしまっすぐに立つ姿勢を意識しましょう。この時、肩を張らず、腰をそらさないようにしましょう。

歩く時の歩幅は、やや大股を意識しましょう。内股や外股にならないよう、まっすぐに足を出すことが大事です。速度は、しっかり腕を振って少し早歩きを意識します。ただ、無理をすると長続きしないので、このくらいなら続けられそうと思える速度で歩くようにしましょう。

有酸素運動には呼吸が大事になってきます。一番効果的なのは腹式呼吸です。鼻から吸って口で吐くことを意識するとより効果があります。

また、普段運動していない方は無理をせず、ウォーキング前にストレッチなど取り入れるといいでしょう。

まとめ

家族
ウォーキングは普段運動しない方からご年配の方まで誰でも気軽に取り組めることが最大のメリットだといえます。

ダイエットや生活習慣病予防などの体への効果だけでなく、ストレス軽減などの心への効果もあるため、生活の中で少しでも歩く機会のある方は、ぜひやってみてほしいと思います。

その際、正しいウォーキングの仕方を意識することが、より効果を高め、長続きにつながりますので、ぜひ正しく楽しくウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。