・指を動かすと痛む
・指の付け根を抑えると痛む、腫れている、熱感がある
・朝起きた時、指がこわばる
・指を曲げて伸ばそうとすると引っかかり伸びない
・曲げた指を無理やり伸ばそうとするとカクンと指が戻る

これらの症状に当てはまるようであれば
バネ指になっている可能性があります。

安静でよくなることがほとんどですが
放っておくと重症になり
指が動かなくなることもありますので
早めの治療が必要になります。

バネ指の原因は大きく分けて二種類あります

・指の使いすぎ
日常生活、デスクワーク、スポーツなどにより
日頃から指をよく使っている方は
指の腱や腱鞘に常に負担がかかっているため炎症が起こりやすく
バネ指になりやすいです。

・ホルモンバランスの変化
女性は妊娠や更年期などホルモンバランスが変化します。
女性ホルモンが低下すると
腱や腱鞘が弱くなり傷つきやすくなることから
バネ指になりやすいと言われています。

バネ指の治療は
初期の段階であれば、安静が基本です。
固定が必要な場合は
サポーターやテーピングなどを使って固定します。

症状が重くなってしまうと観血療法（手術）が必要な
場合もありますので
バネ指にならないように予防法をお伝えします。

指のストレッチ
手を突き、指を一本ずつ引っ張ることで
指の筋肉を伸ばすことが出来ます。

手や指を使うことが多い方は
日頃からのストレッチでばね指を予防しましょう！