デスクワーク中、お尻は椅子に圧迫されている状態が続きます。
この時、お尻の筋肉では、血管が圧迫されて血の流れが悪くなっている状態が続きます。
筋肉の柔らかさは、血液がたくさん筋肉にめぐっていると柔らかくなり、血液が少ないと硬く傾向があります。
スポンジでイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、乾いたスポンジは握ったときパリパリする感覚がありますよね。
あの状態が筋肉で起きてしまっています。

お尻が圧迫されると、足から下に血液が流れにくくなります。
これの影響で、足は新鮮な血液を取り込むことが出来ず冷え性の原因に繋がります。

お尻の筋肉は、骨盤や腰の筋肉に繋がっています。
このお尻の筋肉が硬くなると、骨盤や腰の動きが悪くなり、その影響で腰痛を起こしてしまうことがあります。

骨盤は身体の中心部分に存在していて、様々な動作の基盤となる部分です。
この骨盤の動きが悪くなると、腰や膝、首までバランスを崩してしまい痛めてしまうことがあります。

①座って片足を持ち上げて、反対の膝にのせます。
②背筋を伸ばしたまま前かがみしてください。
※この時に、目線は下を向かずに前を向くように出来たらベストです！

２０秒～３０秒ほど、じわっと伸ばし続けてください。
これを毎日１０回ずつ頑張りましょう！