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腰、背中の痛み。症状・原因と予防方法

腰、背中の痛み。症状・原因と予防方法

こんにちは!ウェルネス鍼灸整骨院 院長の草野です!

9月に入って急に寒くなってきました。

季節の変わり目や急に冷えたりすると関節に痛みが出やすくなります。

今回は身体の軸となる腰、背中の痛みについて解説していきたいと思います。

腰、背中の痛みの種類

腰や背中の痛みにも内臓からくるものや腫瘍が原因のものなど様々な種類がありますが

今日は背骨・筋肉に関係する痛みについて解説していきます。

・急性腰痛、急性背部痛

・椎間板ヘルニア

・腰椎椎間板症

・仙腸関節痛

急性腰痛、急性背部痛

急性腰痛、急性背部痛とは、急に腰背中に強い痛みが生じることで

いわゆるぎっくり腰、ぎっくり背中です。

痛みが生じてから4週以内のものを指します。

症状

腰、背中に強い痛みが生じることで

身体を前後に曲げたり、捻ったりすることが難しくなります。

症状が軽いものであれば日常生活にそこまで支障はありませんが

思い症状の場合、立ち上がれない・歩けないこともあり

腰からお尻にかけてしびれが出たりすることもあります。

48時間以上痛みが変わらなかったり、お尻を触った時の感覚がない

足の感覚が消失、筋力低下や排便、排尿困難等の症状が出現した場合は病院に相談しましょう。

原因

重い荷物を持ったり、急に身体を捻ったり

まれにくしゃみ・咳をした時にも発生する腰や背中の筋肉を急に使うと起こる怪我です。

様々な原因があると言われていますが、ほとんどが

普段の姿勢と筋肉の柔軟性の低下です。

施術

基本的には患部の固定と安静が中心になります。

固定にはコルセットやテーピングを使用します。基本的には2週間ほどで

自然に回復するものがほとんどです。

初期施術は1日3〜4回のアイシング。5分冷却、5分休止を30〜60分繰り返します。

安静が大切ですが2、3日で局部の炎症が治まってきたらコルセットをした状態で少しづつ

日常生活を送っていただきます。安静にしている時間が長くなりすぎると

周りの筋肉が硬くなってしまうことから逆に回復に時間がかかってしまうからです。

施術としては、痛みを引かせるために手技や鍼灸、筋膜リリースを使用します。

また、関節の可動域を回復させたり筋肉の柔軟性を高めるためにストレッチを行います。

椎間板ヘルニア

ヘルニアとは、体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を指します。 

椎間板ヘルニアは背骨の骨と骨の間にあるクッションのような役割をしている椎間板が背骨の後ろ側に飛び出てしまうことでそこにある神経を圧迫してしまっている状態です。

背骨では主に首や腰のヘルニアが発生します。

今回は腰のヘルニアについて解説します。

症状

腰のヘルニアでは主にお尻や足の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状が出ます。

特にお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、腰のヘルニアの代表的な症状です。

まれに排尿、排便障害(尿漏れや尿の排出困難)が起こることもあります

この症状が出た場合は緊急手術が必要な場合もありますのですぐに病院で受診してください。

原因

年齢による老化でクッションの役割をしている椎間板の弾力性がなくなり

長い時間をかけて椎間板が変形する場合もあれば

若い方の場合交通事故や高所からの転落など1回の大きな衝撃で炒めてしまう場合もあります。

また、長時間の立ち仕事や重い荷物を持つ仕事など

同じ姿勢や繰り返しの動作が多くてもリスクが高まります。

比較的どの年代でも起こりうる怪我です。

施術

病院では神経ブロック注射や手術が行われる場合もありますが

当院の対応としては保存療法を行います。

コルセットなどの装具を使い患部の安静を保ちながら

ストレッチ等で固まった筋肉をゆるめていきます。

ヘルニアになってしまった原因の動作を根本から改善し再発防止を行っていきます。

腰椎椎間板症

腰椎椎間板症は、1つの椎間板の水分が減少し終板や骨同士が擦れ合うことによって

発生します。この摩擦によって残った椎間板に刺激が生じ、椎骨(背骨)への刺激も生じます。

痛みは刺激された椎間板の炎症を起こした神経線維によって引き起こされるとされています。

運動により椎間板症の痛みは強くなりますが、運動によって椎間板症が発生するわけではなく、

特定の原因は不明なことが多いです。

明確なこと、は過去に椎間板損傷をしたことがある方は

椎間板損傷が悪化し痛みが出現するリスクが高いということです。

症状

腰椎椎間板症がある方は腰に圧痛(押した時の痛み)があります。

鈍い痛みで、片側もしくは両側に出現し、お尻への放散痛はまちまちです。

通常午前中に症状がひどく、痛みとともにこわばりがあり直立に立つことが困難になり、

日中は改善傾向で夜にまた悪化する。前かがみ動作が痛みのため制限されることもあります。

施術

腰椎椎間板症の施術は腰部捻挫や前述の急性腰痛と同様で

体幹の筋肉の筋力トレーニングと柔軟性を維持することが最も大切です。

仙腸関節痛

仙腸関節は、仙骨と腸骨によって形成されている関節で仙腸関節は脊椎の一部ではないが、

仙腸関節由来の痛みは腰痛症の痛みとよく似ています。

症状

仙腸関節障害がある方は、通常お尻の上側に痛みと圧痛があります。

また、仙腸関節の真上に圧痛があります。

痛みはお尻の下側や足にも放散することもあります。

長時間の立ちっぱなし、座りや寝返り、足を踏み込んだ時に痛みが強くなります。

原因

仙腸関節の機能不全は、骨盤に付いている筋肉のバランス不全や靭帯損傷

仙骨、骨盤の骨折や骨盤内腫瘍、妊娠でも発生する腸骨に対する仙骨の

位置変化に起因します。

体操選手やダンサーなど、飛んだり身体を曲げたりする運動、ストレッチ、

身体を捻る運動が多い方に多く見られます。

施術

日常生活動作に支障がないよう考慮しながら

徐々に仙腸関節の活動性、動きをよくしていきます。

主にストレッチ、筋力トレーニングを行います。

通常1〜2週間で痛みは引いてきますが、ストレッチと筋力トレーニングは

長期間継続したほうが再発防止につながります。

予防

これらの腰、背中の痛みに対しての予防で最も大切なことは

柔軟性の維持と体幹(コア)の筋力をしっかりとつけることです。

前屈や腰に手を当てて後ろに反らすことがしにくい身体が硬いと感じて

おられる方も多いのではないでしょうか?

まずはご自身のお身体の状態を知りどこが硬くてどこの筋力を鍛えれば良いのかを

知ることから始めていきましょう!

いつでもご相談お待ちしています。