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手のしびれの様々な原因と治療方法

手のしびれの様々な原因と治療方法

皆さんこんにちは!

ウェルネス鍼灸整骨院スタッフの横田です!

皆さん手がしびれるなんてことは経験したことがありませんか?

これには末梢神経といわれる脳や脊髄から体中に分かれている

神経が圧迫されることでしびれが起きます。

末梢神経とは?

末梢神経には大まかに3つに分けられます。

  1. 運動神経・・・全身の筋肉を動かす神経
  2. 感覚神経・・・痛覚、触覚、熱い、冷たいなどを感じる神経
  3. 自律神経・・・活動時やリラックス時の神経

単末梢神経障害

単末梢神経障害とは・・・骨や筋肉、靭帯などに圧迫されることで、しびれなどの症状が出ることを言います。

頚椎椎間板ヘルニア

胸郭出口症候群

手根管症候群

肘部管症候群

今回は特に多いこの4つの疾患を説明していきます。

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアとは?

まず、首の骨は7個ありその骨のことを【椎骨】と言います。

その椎骨の間にはクッションのような役割をしてくれている【椎間板】があります。

この椎間板が加齢などにより変性し背中側に飛び出してしまいます。

するとその背中側には神経が通っており

椎間板が飛び出すことで様々な症状が起こります。

症状

30~50代の方に多く見られ

椎間板が神経を圧迫することで

しびれや筋力低下などがみられます。

また、首を側方や後方に倒して上半身に痛みやしびれがでることで

ヘルニアの可能性が高くなりますので、病院でMRIをとってもらい

確定診断をしてもらいましょう。

治療

病院では痛み止めを処方されることが多いです。

当院では日常生活で首への負担をなるべく減らすためにも

姿勢の改善をさせて頂きます。

胸椎、腰椎の可動域を広げ

神経の通り道もしっかりと作ってあげるために

背骨、骨盤の矯正を行います。

また日常生活で気を付けてほしい箇所も

しっかりとお伝えします!

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは?

脳から出ている神経は首の骨を通り

鎖骨と第1肋骨の間を通って腕に神経が伸びています。

また、血管も同じように通っていて

その神経や血管が筋肉や骨により圧迫されるのが

胸郭出口症候群です。

原因

生まれつき鎖骨と第1肋骨との間が狭かったりすると

胸郭出口症候群になる可能性があります。

また、思春期以降のなで肩の女性に多く見られます。

他には普段からつり革を持つことが多かったり【肩を上げることが多い】

スポーツなどで腕を上に挙げることが多いスポーツは発症しやすかったりします。

症状

肩こりや吐き気、腕を上に挙げる動作時に

肩の周りの痛みや腕のしびれがみられます。

また血管が圧迫されることにより冷感などの

血行障害がみられることがあります。

  • モーリーテスト・・・鎖骨の上のくぼみを圧迫すると、その場所の痛みと上肢へのしびれや痛みがみられます。
  • ルーステスト・・・両腕を上に挙げ肘を90度曲げた状態で手をグーとパーを3分間繰り返してもらいます。これが3分間出来なかったり上肢の疲労感と共に痛みが出現します。

上記のテストで陽性症状が出た場合は胸郭出口症候群の可能性が高いです。

治療

病院では痛み止めや血流改善剤などの薬の処方がされることが多いです。

当院では手技、鍼での治療をいたします。

原因となるのが筋肉が硬くなって神経や血管が圧迫している場合が多いため

原因となる筋肉へアプローチをし筋肉の硬さを緩めることで

神経や血管の通り道を作ってあげます。

また、重いものを持ったりする時などの

日常生活での指導も、させていただきます。

手根管症候群

手根管症候群とは?

まず手根管とは手の平の骨や靭帯、神経が通っている

トンネルのような空間のことを言います。

この手根管が何らかの原因で狭くなり神経が圧迫されると

しびれなどの症状がでる疾患です。

また、絞扼性疾患の中で一番多い疾患です。

原因

原因は明らかになっているものが少ないです。

ですが手根管が狭くなる因子では関節リウマチ、ガングリオン、屈筋腱の腱鞘炎

透析治療によるアミロイド沈着などがあります。

また、閉経後の女性に多く女性ホルモンの減少が原因と考えられます。

症状

症状では親指から薬指の半分【上図】までにしびれが見られます。

また、このしびれは特に朝方に強く現れ

手を振ることでしびれが軽減します。

また、手の関節、指に痛みが起こることがあり

親指の母指球といわれる筋力が低下することで

つまみ動作が出来なくなったりします。

ファーレンテスト・・・両手首を折り曲げ【手の甲を合わせた状態】1分間維持してしびれがみられる場合は陽性の可能性が高いです。

治療

病院では処方箋の投与、ステロイド注射、手術となります。

当院では日常生活で問題となっている動作を確認するためにも

患部の周辺だけでなく身体全体のゆがみや筋肉の硬さをアプローチします。

またお家でのセルフストレッチも教えさせていただきサポートいたします!

ですが重度の場合は整骨院での治療は限られたことしかできないため

病院での治療をおススメします。

肘部菅症候群

肘部管症候群とは?

まず、肘部管は手根管と同様で、骨や靭帯、筋肉、神経が通っているトンネルです。

肘部管症候群とは肘の内側には尺骨神経といわれる神経があり

その神経が肘部管によって圧迫されることで発生します。

原因

原因は様々で上腕骨の骨折後に肘が外側に向きになってしまい発症するケースや

加齢により肘の変形性関節症になり発症することや

肘の曲げ伸ばしの繰り返し長時間の屈曲で起こります。

また、トンネルにガングリオンといわれる

できものができ発症する場合もあります。

症状

薬指と小指の手のひら、手の甲共にしびれがみられます。

また、肘の内側の痛み、肘の内側から手の平の内側までついている尺側手根屈筋や

薬指、小指を使う筋肉が衰えてしまうことがあり、物を握るのが困難になったりします。

その他に鷲手変形やフローマン徴候といわれる紙を両手の親指と人差し指で保持し

その紙を他の人と引っ張り合った時、患側の親指の第1関節が曲がってしまうものです。

日常的な部分ではお箸やボタンをかけるのが困難になってしまいます。

治療

病院では痛み止めや安静にすることが一般的です。

また、ガングリオンや靭帯のせいで症状が出ている場合は手術をします。

ですが、当院では主に骨格の歪み姿勢の問題をみつけだし

日常生活での改善をしていきます。

日常生活で姿勢などに問題があると肘だけでなく

手などに問題が出てくることもあるからです。

ですので身体全体の歪みや筋肉の硬さを

元の状態に戻すことで関節や筋肉は正常に機能してくれます。